コロナ禍で在宅ワークが推奨され多くの企業が業務を在宅に切り替えている今、経費精算は在宅ではできない、と考えていませんか？
今回は、経費精算をクラウド上で管理するクラウド経費精算システムについて紹介します。
経費精算とは、発生した経費を仕訳し、社員の立替分などを精算する作業のことです。
経費精算は社内の経費発生の取引すべてを仕訳しなければならないため作業量が多いです。
領収証を自宅に持ち帰るわけにもいかないですし、上司に確認、承認のために資料を提出しなければなりません。
在宅での作業なんて不可能・・と思いがちですよね。
経費精算を行う上で必要な、仕訳入力、申請、承認作業を効率的に行えるツールです。
申請書のような紙媒体ではなくシステムに入力しクラウド上で経費を管理します。
メリットとして以下のような点があげられます！
申請作業はクラウドに仕訳を打ち込む、領収書をスキャンして該当の申請に添付するという簡単な作業で経理担当者でなくてもできます。
申請者が入力をすれば経理担当者は確認作業のみで済みますし、
確認作業もクラウド上で可能なので経理担当者は会社にいなくても作業できます。
領収書が該当の申請に添付されているので、領収証を探す手間もなくなりますよね。
申請者が内容に補足があればコメントをつけることができる機能もあります。
先ほど経理担当者は、会社にいなくても確認ができると述べましたが、承認する上司ももちろん、会社にいなくてもクラウドにアクセスしてデータを確認、承認することができます。
経理担当者がまとめて資料や領収書を提出する工程がなくなりますし、会社にいなくても上司の承認を確認することができます。
上司が外出続きで承認を何日も待つということが起きにくいのも良い点ですよね。
会計ソフトとの連携が可能であれば、会計ソフトにデータを取り込めるので
改めてソフトに仕訳を入力する手間がなくなります。
また期間集計や費目ごとの分析も容易にできるのもメリットといえます！
上述したように、クラウド経費システムを導入すれば、作業の効率化はもちろんのこと、
在宅での作業も可能となります。
社員が立て替えた経費を現金で精算しているという場合は在宅作業にしにくいかもしれませんが、
週に1度、1週間分の精算をするなどルール決めをすれば、毎日出社しなくても大丈夫ですよね。
経費精算システムを導入し、コロナ禍でも経理業務を快適に、スムーズにしていきたいですね。
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