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2021.07.30
【コラム】教えて経理さん!会計ソフトがわかりません!!

皆様の会社では会計ソフトの導入はしていますか?

ダウンロード版の会計ソフトやクラウド型の会計ソフトなど

販売会社、ソフトによって形態はいろいろあります。

今や、会計ソフトは経理担当者にとって欠かせないものになっています。

使い方や仕様はそれぞれのソフトで異なりますが基本的な操作は同じかと思いますので、

今回は会計ソフトにある便利機能について、見ていきたいと思います。

毎月同じ入力をする場合 【定型仕訳登録】

毎月同じところへの支払がある場合は、あらかじめ登録しておくと

毎月一から仕訳を入力せずに済みます。

 

例えばマネーフォワードクラウド会計では下記のように登録可能です。

まず仕訳辞書登録画面を開きます。

借方科目・貸方科目・部門・摘要等必要な情報を登録します。

 

すると、伝票入力時に仕訳辞書から登録済の選択できるようになります。

 

登録内容によって、支払だけでなく減価償却費の計上や未払費用の計上等さまざまなものに活用できます。

金額がなくても登録可能なものもあります。会社独自の定型仕訳を登録し、効率よく仕事をすすめましょう!

過去はどうやって処理していた? 【検索】

毎日毎月たくさんの仕訳を入力されているかと思います。

経理といってもこの仕事だけではないので全ての仕訳をを覚えておくのは大変です。

そんなときに便利なのが仕訳の検索機能です。

 

期間を決めて調べたいものの摘要を入力し、検索をかけると・・・

ヒットした検索結果が出てきます。

これで過去はどう処理したかが、すぐにわかりますね。

 

検索の期間を変えれば、年一回のものでも、しばらくなかったものでも検索可能です。

部門や科目で絞って検索もできるので、過去の仕訳がすぐにわかります。

わからないものは悩まず検索すれば、時間を無駄にせず有効活用できます。

同じものをわざわざ入力しない 【伝票複写】

上記で検索にかけたもので同じものがあった場合、伝票入力画面からそれを同じように入力するのが普通です。

しかし、もっと簡単に仕訳が入力・登録できる方法があるんです!

 

該当の伝票を開き、伝票複写をクリックすると・・・新規伝票に同じ仕訳が入力されています。

同じといっても念のため日付・金額・科目・摘要等を確認します。

それを登録すればあっという間にできてしまいます。

 

このように検索~登録まで、それほど時間を費やさずにできることがわかります。

 

科目だけ同じであれば、複写して部門・金額・摘要を訂正すれば

全く同じでなくても伝票複写機能が使えます。

会社にとって最適な方法を見つけてみてください。

定型仕訳登録・検索・伝票複写

他にもまだまだ便利な機能はありますが、今回はこの3つをご紹介いたしました。

会計ソフトによって名称は異なりますが、きっとこのような機能はあるはずです。探してみてください!

便利な機能をうまく使いながら、効率よく仕事をすすめられるといいですね。

 

ひとことで経理業務といっても多くの仕事があります。

他の業務にあてる時間が多くなりますので、便利な機能はどんどん使っていきましょう!

 

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