夫が転勤で…とか産前休暇を早めに…とか、はたまた実家の母が倒れて急に介護休暇が必要に!
など、従業員さんの突然の退職だったり休職はいつ、どの会社においてもおこりうるものです。
そんなリスクに対応するために御社ではどのような対策を取られていらっしゃいますか?
代わりの人員は豊富にいます!と言い切れる企業様は少ないと思います。
すぐ採用活動を!となる前に今一度
どのような業務をその方が行っておられたか業務の棚卸しをされることをお勧めします。
経理担当者であれば、勤怠集計、給与計算、経費精算、記帳業務、売上請求書発行業務、
支払業務、納税、各種申請書作成など何をいつどのように行っていたか5W1Hで洗い出しされると漏れがないでしょう。
時間の単位は、1日単位、1週間単位、1月単位、1年単位で区切って洗い出しすることも忘れてはいけないポイントです。
スケジューリング、ワークフロー作成などされると大体の業務量が把握できますし、
必要な専門知識や能力、適性などもわかってきますのでどのような人材が必要か見えてきます。
必要な人材像が見えてきましたのでこれから採用活動を!となりますが、
採用がとても難しい時代になっています。
実際に代わりになる人をすんなり採用できることは稀です。
そうなると”心太方式”か”分割方式”か”アウトソーシング”の3つのパターンが考えられます。
現在社内にいらっしゃる方で一番適任の方に業務を移し、
引き継いだ方のやっておられた業務を次の方にと心太を押し出すように業務を順番にわたしていく方法を指します。
新規採用の場合、社内ルールに不慣れであったり、力量がみえなかったりしますので
一番簡単な業務を割り当てることが会社としても安全ですし、採用された方の雇用定着も確実になります。
辞められる方の業務を分割し、社内にいる方に分散させる方法です。
外部へ委託する方法になります。
これら一つのパタ―ンでうまくいく場合のありますが、
二つのパターンや場合によっては三つのパターンをすべて使って対応するケースもあります。
何が一番最適かはその会社の規模、状況、辞められる方の業務内容、引継ぎ期間がどのぐらいとれるかなど
判断基準は様々です。
弊社の引継ぎサポートでは、御社に最適な方法は何かを一緒に考えさせていただいております。
もちろんこれを機に丸っと経理を外部委託に!ということも可能です。
採用活動には、募集のための広告費、書類選考や面接などの時間と労力、
採用後の教育と時間と労力さらに費用も莫大にかかります。
その上で求める人材を獲得できるかは確実ではありません。
その点弊社の代行サポートであれば複数人のチーム体制で対応可能なため
採用教育活動の大きなコストカットを実現した上で経理の品質と納期をお約束できます。
辞められる方が経理ではなく、会社のコアコンピタンスな部分を担当している方であれば
こちらも”心太方式”と”アウトソーシング”を組み合わせて
辞められる方の引継ぎを社内の一番適任の方に、経理をアウトソーシングにという選択肢もあります。
まずは一度弊社の無料相談へお電話ください。
御社のお困りごと、お悩みを一緒に考えさせていただきます。